2007年01月27日

便所がおもしろい

 赤沢の便所が面白いんだけど、紹介するには正月早々ふさわしくないかなぁ?と友人に話したところ、「いいんじゃない!年の初めにウンが付くのは」の一言に、便秘から開放されたような爽快な気分でスタートします、赤沢便所にまつわるウンチクの数々。

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大阪屋旅館の奥に「赤沢資料館」と共に当便所が公開されています・・・・ので、大っぴらに便所を覗き見できます。  が、しかし、当便所は水洗便所に改造した公衆便所でもありますので、誰かしら使用中でないことをご確認の上でお願いします。
 
見どころその@ 便所の右側にナマコ壁の土蔵(文庫蔵)が建ってますが、これが明治10(1877)年の建築です。そして、蔵に接する便所の屋根の軒先が左側に比べ短いのがお解かりでしょうか?コレは便所が建っている処に後から土蔵が割り込んできたことを教えています。 
 えっ?こんな小さな小屋なら簡単に移動できるだろう、 ですって?
ところがギッチョン、便所は便槽が命なので、わずかな距離が動かせないんですよ。ということで、便所とはいえ江戸時代からこの場所に居座っているというたいへん貴重なモノなのです。

そのA 便槽の構造ですね。直径五尺・深さ五尺の桶が埋けてあり、クレには厚さ一寸五分の腐りにくい栗板が使われています。底板は無く粘土で固められていました。解体復元工事の際には江戸期以来の伝統的な糞便と共に桶部品の全てを掘り出し、清掃修繕して元の形に納めた訳ですが、工事関係者の皆さんには大変ご苦労をかけました。おかげで誰もが触って見れて学べて、しかも使える便所が出来たのです。

そのB つづく
posted by ヒコベエ at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 便 所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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