2007年07月22日

4基目の牧水歌碑と「海峡」の歌会

昨年12月の牧水歌碑建立に引き続いて、この6月に1基が追加建立と相成りました、場所は江戸屋旅館下です。この除幕式に合わせて「海峡」歌会が江戸屋の広間で開かれました。
qS.JPG
「朴の木と先におもひし近づきて霧走るなかに見る橡(とち)若葉」
※橡は栃ではなく(つるばみ=クヌギ)のこと。
qS.JPG C-1Rs[.JPG C-2Rs[.JPG

これで赤沢地区内には都合4基の牧水歌碑が立ったわけですが、これがご縁で「海峡」の歌詠みの人々との交流が生まれました。青年同志会、世話人トシアキさんや石屋のしんちゃんはさらに夢をふくらませているようです。
海峡の人たちも「沢山の歌碑を建ててクレヨンしんちゃん!」
って言ったとか言わないとか・・・・・・・・・・・・・・・

さあて オラも負けずに一首詠ん・・・・・・・・・・・・・・・・あっもうこんな時間かぁ 寝るべっ。
posted by ヒコベエ at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤沢伝説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

怪しくもオシャレな住宅

k邸.jpg k邸玄関-2.JPG k邸欄間-2.JPG

 一見して遊郭あるいは料亭建築かと想像しつつ、過剰な装飾がずっと気になっていたこの建物。それが旧知のK先生宅だったことにビックリ。しかも実は純粋な勤め人の住宅建築だと聞いて二度ビックリ。さらには昭和5年の完成で地元の大工の手によると聞かされて、えっ?って思わずすわりしょんべんを漏らすところであった。
 出桁造りの総二階建は養蚕農家を思わせるが、早川町内の伝統的民家とはかなり違っていたのである。

 近頃はやりの下卑たルー語で言うなら「カントリーマインドがリトルっていうかさあ、ナッシングじゃんけぇ!」なのだ。
玄関脇に梅鉢型のガラス窓はスリガラスとクリヤガラスでチョイワル風にも見えるデザイン。一階雨戸上部ガラス欄間には吹寄せ組子に化粧駒板嵌め込み。そして二階手すり腰板の流水?文様や小壁の灰漆喰仕上げ。戸袋の立涌文様ササラコなど4ヶ所の戸袋はそれぞれに異なる意匠を凝らしているのであるから、遊ぶにも度が過ぎている。となれば江戸の粋筋の建築意匠を持ち込んだ数奇屋造り料亭旅館と考えても無理もない。 同じ町内の赤沢宿の伝統的旅館建築でさえ、講中宿ということを差し引いてもこの住宅建築に比べたらはるかに質朴なのだ。

よりによってなぜ此処に?このようなミステリアスな建物が在るのだろう???  実に怪しい。

ヒントは思いがけない処にあった。早川町応援団獲得マガジン「やまだらけ」2006年夏号18号−新倉銀座物語−が昭和20〜40年代の最盛期を特集していたのである。現在100世帯に満たない新倉集落が、かつては映画館、パチンコ店、旅館4件、居酒屋、鰻屋、料理屋、食堂、魚屋、雑貨店、貸本屋、牛舎併設の牛乳販売店までもが軒を並べ、バス駅舎は人出で賑わっていたことを伝えている。新倉銀座の名称はあながちウソでは無かったらしい。早川町内で唯一「町場の賑わい生活経験」のある村であった。

山村が街に変貌するには人と金が大挙して押し寄せる必要がある。
第一波は大正末年に遡る、当時富国強兵の下で重工産業を動かすエネルギー開発の尖兵として東京電力水力発電所建設やパルプ用材などの伐採搬出事業があった。第二波は敗戦後復興期から高度経済成長期を支えた二つの水力発電所建設と膨大な木材の搬出事業である。第一波と第二波、その意味するところは「国の近代化」と「国家のリストラ(再構築)」の違いがあろうが、約50年間にわたり国を支えた水資源と森林資源の供給地・早川町を象徴するのが「新倉銀座通り」だった。
映画館や料亭など往来の賑わいを想像することさえ難しい閑散とした通りの風景の端に、ひっそりと佇むk先生宅があり、その建物が往時の繁栄を雄弁に語り掛けているのだった。この家を建てたk先生の父上もまた東京電力の社員だったという。
posted by ヒコベエ at 01:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 近在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

初夏のソバメニュウ

初夏の赤沢宿は森の中、日がなウグイスとモリアオガエルが鳴いてます。蕎麦屋の前にある防火水槽では、水面から30センチぐらいのところにモリアオガエルの泡卵が3ケばかりぶら下がっているのですが、その真下に金魚が泳いでます。これって孵化した瞬間から金魚の餌となるべく悲しくも厳しい自然の現実が待っているのでありますよ。
しかも「金魚!」夜店で買うようなヤツだから余計悔しいじゃありませんか。此処は是が非でもイワナかヤマメであって欲しいものです。
このままではモリアオガエルの尊厳を冒涜することになりましょう。
!!コレでよいのか赤沢宿!!

 あっと、本題はここからなんです。
此処んとこ赤沢蕎麦を食ってないな〜、初夏の蕎麦メニュウ写真も撮らねばな〜と思いまして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ふつー 腹減らしてる目の前に蕎麦が出てきたら、カメラどころじゃないですよね〜。   
腹も膨れてやっと落ち着いた〜と箸を置いたところで、ハタッと気が付くモンなんですよ、そうでしょう?
ソバもキビ飯もさやえんどうのゴマ和えも皆みな大変美味しゅうございました。

で、撮った写真がコレですわ。          スンマセン
.JPG
posted by ヒコベエ at 03:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 美味しいそば処「武蔵屋」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。